自分で生きていける力とは
自分の子どもがどうなってくれることを望みますか?
私は親になって、最初に自分の子どもに思ったことは『健康で幸せに生きていってほしい』でした。うちの子は、アレルギーがあったり、喋り出すのが他の子よりも少し遅かったりしたため、当時は心配事が多かったように思います。それでもこの子が、健康に幸せに生きていってくれるのであれば他に何も望むことはないと思いました。
それが子どもの成長とともに、『優しい子になってほしい』、『友達と仲良くしてほしい』、『人をいじめたり、いじめられたりしないでほしい』、『テストでいい点数を取ってほしい』、『部活動を頑張ってほしい』、『受験に合格してほしい』と少しずつ少しずつ望むことが増えていきます。
それでは、子どもが大人の年齢に近づいてきたとき、最終的に子どもへ望むことはなんでしょうか?
『いい大学に入って、いい会社に勤めてほしい』でしょうか?
私は違います。
『しっかり自分の力で生きていってほしい』です。
おそらく多くのお父さん、お母さんはこう望むのではないでしょうか。そう思ったときに、教育に携わる者として、どういう子になってもらえるように指導にあたっていかなければならないかはっきりと分かりました。
現在、社会は大きく変わろうとしています。人生100年時代の到来、企業による外国人留学生の採用、AIやテクノロジーの進化による職業の変化など。
社会が変化するのであれば、社会から必要とされる人物像も変わっていきます。従来通り、言われたことをこなすだけの人物ではいけません。自ら考え自ら行動し価値を生み出せる人物こそ、社会において求められていきます。
私は、自ら考え自ら行動していく力こそ、『自分で生きていける力』だと思っています。
エース進学塾では『自分で生きていける力』を身に付けてもらうため、勉強を通して自ら考え自ら行動していけるよう指導しています。
そのためには自分がどうなりたいか考え、それに向けて行動し、結果を振り返ることが大切です。
『いい大学に入って、いい会社に勤める』ではなく、自分はどうなりたいか考え、なりたい自分に向かって行動するとき、そこに高校受験や大学受験があるのならば全力で努力をして突破していく。これがエース進学塾の考え方です。
エース進学塾の講師は全員がこの志を持って、指導にあたっています。
エース進学塾 代表:菅野 賢